私は中学生の頃から管楽器に親しんできました。管楽器は息を使います。奏者の音楽に対する息づかいがそのまま表現される楽器です。その管楽器の中から私はサクソフォンとリコーダーという2種類の楽器をを専門に演奏しております。 リコーダーは,小学校,中学校の音楽の授業でほとんどの方が経験する楽器なのですが,実は大変歴史の長い楽器で,今から500年前にはもうその原型が出来ていたといわれております。バロックの時代にはバッハやヘンデル,テレマンなどがリコーダーのために作品を残しております。 |
静岡県磐田市出身。静岡県立磐田南高等学校、東京音楽大学ピアノ専攻卒業。ハンガリー国立リスト音楽院留学。 |
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私はこの2種類の管楽器を使って,音楽を表現しております。楽譜にある音を演奏することで,その向こうに見える時代,風景,人物などを空間のキャンパスに描き,聴衆の皆様と楽しい時間を共有できればと思っております。 |
音楽とは誰しもの身近に自然にあるものではないでしょうか。 ただ私たち音楽家はそれを伝える者として、そこに意味を持たせ、メッセージとして創りあげていかなくてはならない。 それを聴いて下さる方が、癒しだったり、感情の起伏だったり、自然に何かを感じていただければ、と思います。 金澤 亜希子 ホームページ |
浜松学芸高等学校音楽科卒業。 |
静岡県立袋井高等学校在学中より、浜松にて声楽を佐藤安子氏に師事。静岡県学生音楽コンクール入選。全日本学生音楽コンクール東京大会入選。東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。在学中は鈴木寛一、ジョヴァンニ・ニコラ・ピリウッチ、林康子各氏に師事。小澤征爾音楽塾「こうもり」(2003年)、「ラ・ボエーム」(2004年)、「カルメン」(2007年)各公演に参加し研鑽を積む。2004年8月、第5回浜松市民オペラ「魔笛」のパパゲーノ役でオペラデビュー後、アメリカに留学。ジョンズ・ホプキンス大学ピーボディ音楽院修士課程終了。その後、インディアナ大学ジェイコブス音楽院に奨学金を得て在籍し、パフォーマーディプロマを取得。インディアナ大学では、多くのプロ歌手を育て上げた事で有名な名教師アンドレアス・プリメノス氏のもとで学ぶ。2008年及び2009年夏にはイタリア・フィレンツェへの短期留学も経験。この時に著名なベニータ・ヴァレンテ、ケビン・ランガン、そしてミラノ・スカラ座コーチであるネルソン・カルツィ各氏に教えを受けると共に、フィレンツェにて数回のコンサートに出演。アメリカ国内において、「ファルスタッフ」「フィガロの結婚」「ホフマン物語」「魔笛」「セビリアの理髪師」「愛の妙薬」「蝶々夫人」「ジャンニ・スキッキ」「椿姫」等、多くのオペラにソリストとして出演し、その活躍はヘラルド・タイムズ紙(インディアナ州)や、ボルチモア・サン紙(メリーランド州)をはじめとする新聞各紙上で好評を博す。2011年にはバーナード・ランズ作曲による、画家ゴッホの生涯を描いたオペラ「ヴィンセント」の世界初演、ゴーギャン役に抜擢される。また、オペラ以外にもソロリサイタルや、米国コロンバス・シンフォニー・オーケストラとの「レクイエム」(モーツアルト作曲)バリトンソロをはじめとするコンサートで活躍。 米国有数の音楽祭の一つであるアスペン音楽祭へ、奨学金を授与され二年連続で参加し、多くのコンサートに出演。同音楽祭において、ベンジャミン・ブリテン作曲のオペラ「真夏の夜の夢」のシーシアス役を歌い、その模様はアスペン・パブリック・ラジオによって生中継された。現在は拠点を日本に移し、幅広い活動を展開している。 |
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音楽で繋がれていく様々なご縁に感謝しながら、先人の残した素晴らしい作品を、その作り手、音楽、聴き手に恥じない演奏をしていきたいと思っております。 |
人が音楽を聴いて感動する時、 音楽そのものよりもむしろ、 その演奏者の音楽に対する姿勢に共感しているのだ、 と私は思っています。 その為私は、 自己顕示の為に歌を歌わない事。 その音楽が求めている物を真摯に譜面から読み取る事。 客観的である事。 そして、心を込めて歌う事。 この四つを常に心がけながら演奏しています。 譜面に書かれた音符に命を吹き込むのが演奏家の仕事。 どんな命が吹き込まれるのかは、 演奏者の人間性と教養が色濃く反映されます。 音楽修行=人間修行です。 嘘は通用しません。 |
袋井市出身。浜松学芸高等学校音楽科(現芸術科音楽課程)を経て、愛知県立芸術大学音楽学部器楽科ピアノ専攻卒業。同大学院修士課程修了。 |
静岡県森町出身。14歳よりトロンボーンを始める。 |
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ピアノを通して新しい出会いがあり、その方々と音を楽しめる時間があることが私の一番幸せな瞬間です。 これからこのムジカアルタモーダの演奏会に来て下さる方と出会えるのを楽しみに、私の伝えたい音楽や音色を更に追求したいと思っております。 |
音楽は絵画などとは違い、その時々の状況によって生まれてくる作品が変わります。 それは、たとえ同じ曲でも、演奏者や会場・使用楽器・気温・湿度などが違うだけで全く別の音になりますし、100人規模のオーケストラになると、同じハーモニーは二度と奏でられないでしょう。 しかし、それこそが音楽の醍醐味であると思います。 何度同じ曲を聴いても、毎回違う演奏になり、毎回新しい発見があるという事なのです。 音楽は『瞬間の芸術』です。 音は花火のように生まれては消えていきますが、その一瞬一瞬に対して常に真摯でありたいと願っています。 |
桐朋学園大学卒業、桐朋学園大学院大学修了。 これまでにピアノを鶴見通乃、中島和彦、斉木隆、野島稔、若林顕、三上桂子の各氏に、室内楽を藤原浜雄、岩崎洸、新実徳英、北本秀樹の各氏に師事。 |
静岡県浜松市出身。5歳よりピアノを始める。 |
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音楽は、人の心に直接触れられるものであると感じています。そして非日常で現実とはかけ離れた異空間、時代に連れて行ってくれる時もあれば、逆に現実に引き戻されたりもします。聴いてくださる方と素敵な時間を共有できたら、こんな素晴らしく嬉しいことはないと思っています。 |
私たちの身の回りには、音楽が溢れています。 音楽は、人の心を癒してくれる、なくてはならない存在だと私は思います。 そしてその音楽を作り出し、伝えていくのが私たち音楽家です。 皆様に無限の音の世界を楽しんでいただければと思います。 音楽を通して、皆様と素敵な時間を共有していけたらと思います。 |
浜松市生まれ |
マレーシア、ペナン生まれ。母の手ほどきで幼い頃から音楽を習い始める。10歳の頃からクラリネットを始め、イザベル チェン、フィリップ アーキンストール、室内楽を島野泰史に師事。ペナン州立交響楽団、ムジカ シンフォニエッタ ペナンの首席クラリネット奏者を勤め、アンサンブル コーシュカのメンバーとして室内楽奏者としても精力的な活動をしている。 |
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物心ついたころからいつも音楽に触れてきた気がします。 私は、へたくそでしたが小さいころからピアノを習わせてくれた両親にとても感謝しています。 歌うことが大好きだった私に声楽を勉強するチャンスを与えてくれました。 決して裕福とは言えなかった家庭の中で、大学まで行かせてくれた気持ちがとてもありがたかったです。 いろんな境遇の中、ちょっとした音楽に携わっていれば、みんな、やさしく、心も癒されるのではないでしょうか。 自分の子供ともよくいろんな歌を歌って楽しんでいます。 いろんな方にそんな気持ちになってほしいと思っています。 |
ヴァイオリンをヨン・オィリンの元で8歳の時より始め、その後 ロ・メイヨー、島野泰史各氏に師事。 |
マレーシア、ペナン生まれ。リー チンリョンの元でヴァイオリンを始める。その後、ヴァイオリンと室内楽を島野泰史に師事。自ら立ち上げたAesthetic Music & Art Centerにて後進の指導中。 |
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一つの音符は幾千ものメロディーを奏でる。 |
マレーシア、ペナン生まれ。13歳の頃からライ コンロクの元でチェロ、また室内楽を島野泰史に師事。マレーシアン フィルハーモニック ユースオーケストラ、ペナン州立交響楽団を経てムジカ シンフォニエッタ ペナン在籍、アンサンブル コーシュカのメンバーとして室内楽奏者としても精力的な活動をしている。 |
マレーシア、ペナン生まれ。2歳より彼女の祖母の手ほどきでピアノを始め、その後 タン アイ チュー、リムチョン ヒン、ヴィクター カム、室内楽を島野泰史に師事。ペナン州立交響楽団ピアニストを経てプリシラバレーアカデミーの専属ピアニストを勤める一方 アンサンブル コーシュカのメンバーとして精力的な室内楽演奏活動をしている。 |
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5歳よりヴァイオリンを始める。 |
13歳よりサクソフォーンを始める。 |
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人や自然や物との関わりあいが、さまざまな感情を生み出します。日常の至る所で起こっているそんな心の模様を表現する手段の一つが、音楽のような気がします。それは私にとって、とても魅力的。そして奥深く、限りない。 だから、見えないゴールに向けて走っているような複雑な想いも抱きつつ、音楽と向き合っています。 そして、とても深く幅広い表現の可能性をもったバイオリンという楽器を生かしきるには、まだまだ遠い道のりですが、一人でも多くの人に何かを伝えると同時に、共に音楽を味わい楽しんでいけたらと思っています。 |
静岡県浜松市出身。 ピアノを播本枝未子、長川晶子、土田英介、大平恵子、田中惠子、倉沢仁子の各氏に師事。 |
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私は嬉しい時、悲しい時、いつでも音楽が側にあり、特に悲しい時や落ち込んだ時には、音楽に救われてきました。 人はそれぞれ違う感情を持って生活していますが、音楽を聴いて癒されたり、元気が出たりすることは共通なことだと思っています。 音楽が持っている力をみなさんに伝えられるような音楽作りをしていきたいと思っております。 |